「疲れているのに眠れない」「子どもが寝たあとも気持ちが落ち着かない」
育児中のパパ・ママなら、こんな経験ありませんか?
私も妻と息子の育児をしながら、何度もこの状態を経験しました。 鍼灸師として体のことを知っているはずなのに、自分のことは後回しになりがちで…。
今回は、私が実際に毎日やっている5分でできるリラックス法をご紹介します。
育児中のストレスは、体の疲れと心の疲れが混ざっています。
東洋医学では、強いストレスが続くと**「気(き)」の流れが滞る**と考えます。 「気」とは、体を動かすエネルギーのこと。気の巡りが悪くなると、
こんな症状が出やすくなります。
アメリカの医師アンドルー・ワイル博士が広めた呼吸法で、副交感神経を活性化してくれます。
やり方:
これを4回繰り返すだけ。私はこれをベッドに入ってからやるようにしています。 最初はカウントが難しく感じますが、慣れると自然にできるようになります。
「頭寒足熱(とうかんそくねつ)」は東洋医学の基本的な健康概念。
足を温めると、全身の血流が改善され、頭部の余分な熱が下がります。 イライラや不眠にとても効果的です。
必要なもの: 洗面器・熱めのお湯(42〜43℃程度)・タオル
やり方:
冷えを感じる方には特におすすめ。足が温まると、不思議と気持ちも落ち着きます。
内関は、精神的な緊張・不安・ドキドキを落ち着かせるツボです。
場所: 手首の内側の横じわから、指3本分ひじ側に上がったところ。腱(筋)の間のくぼみ
効果: 不安・緊張・動悸・吐き気を落ち着かせる
押し方: 反対の手の親指で、ゆっくり圧をかけながら深呼吸する。3〜5秒×3回
電車の中でも、仕事の合間でも、どこでも押せるのがいいところ。 「ちょっと不安」「ドキドキが止まらない」というときにも使えます。
「疲れているんだから、横になったらすぐ寝られるはず」と思いがちですが、 実は体の疲労と脳の興奮は別物です。
育児中は常にアンテナを張っている状態。「赤ちゃんが泣くかも」「夜中に起きるかも」と、 脳が常に警戒モードになっています。
このモードをオフにしないまま横になっても、体は休まりません。 上で紹介した3つは、どれも「警戒モード」を解除するために効果的なものです。
育児中は「赤ちゃんが最優先」になりがちですが、 育てる側が倒れてしまっては元も子もありません。
5分でいい。ちょっとした隙間時間を使って、自分のリセット時間を作ってみてください。
少しずつ、自分の体と向き合う習慣をつけていきましょう。