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赤ちゃんの夜泣きに効くツボ3選【整骨院勤務15年の鍼灸師パパが解説】

夜中の2時。また息子の泣き声で目が覚めました。

妻と交代しながら対応していますが、毎晩続くとさすがに体が悲鳴を上げます。整骨院で15年間、多くの患者さんを診てきた私でも、「我が子の夜泣きをどうにかしたい」という気持ちは同じです。

そんな日々の中で、鍼灸師として培ってきた知識を活かし、息子に試してみたことがあります。それが赤ちゃんのツボ押しです。

今回は、実際に効果を感じた3つのツボを、場所・押し方・注意点つきでご紹介します。専門用語はできるだけ平易な言葉で説明しますので、鍼灸に詳しくない方でも安心して読んでください。


ツボ押しの前に:赤ちゃんへの注意点

本題に入る前に、赤ちゃんへのツボ押しで大切なことをお伝えします。

  • 力はほとんど入れない。大人のツボ押しとは違い、皮膚をやさしくなでる程度でOKです
  • 爪を短く切ってから行いましょう
  • 泣いているときではなく、落ち着いているタイミングに試すのが理想です
  • 発熱・湿疹・傷がある部位は避けること
  • 効果には個人差があります。万能ではありませんが、やさしいスキンシップとして取り入れる気持ちで試してみてください

ツボ①:神門(しんもん)― 心を落ち着かせる

場所

手首の内側、小指側の骨ばった部分のすぐ内側にあるくぼみです。

手のひらを上に向けて、小指をまっすぐ手首まで下ろしてきたとき、手首のシワの少し手前で触れる「ぽこっ」とした骨の内側がそれです。

押し方

親指の腹(指先ではなくお腹の部分)で、ほとんど力を入れずにくるくると円を描くようになでるのがおすすめです。5〜10秒程度、左右どちらも行います。

赤ちゃんの手のひらを包むように持ちながら行うと、温もりも伝わって落ち着きやすくなります。

なぜ効くの?

東洋医学では、「心(しん)」という概念が感情・精神・睡眠を司ると考えられています。神門はその「心」に直接働きかけるツボで、不安・緊張・興奮を和らげる作用があるとされています。

夜泣きの原因のひとつに「神経の過緊張」があります。特に日中に刺激が多かった日(外出・人混み・音の多い環境など)は、赤ちゃんの「心」が興奮したまま眠れないことがあります。そんなときに神門が効果的です。

実体験エピソード

先日、息子が義実家に遊びに行った夜、いつも以上に泣きが激しくなりました。初めての場所で刺激が多かったせいだと思います。抱っこしながら神門をやさしくなでていたら、5分ほどで泣き声がトーンダウン。そのまま眠りに落ちてくれました。「これは効いた!」と感じた初めての体験です。



ツボ②:労宮(ろうきゅう)― 全身をリラックスさせる

場所

手のひらのちょうど中央あたりにあります。

握りこぶしを作ったとき、中指の先端が当たる部分と覚えると見つけやすいです。手のひらの中心で、少しへこんでいる部分です。

押し方

親指の腹で、手のひら全体を包むように持ちながら、労宮をゆっくりと小さな円を描くようになでます。力はほとんどいりません。赤ちゃんの手の温かさを感じながら、ゆっくりと行いましょう。

左右の手に各10〜15秒ずつ、繰り返します。

なぜ効くの?

労宮は「心包(しんぽう)」という経絡(気の通り道)にあるツボで、精神的な疲労・興奮・ストレスを和らげる効果があるとされています。

心包は心(感情)を守る「心の番人」のような役割を持ち、過剰な刺激から心を守ります。また、労宮を刺激することで手のひら全体の血流が改善され、体全体がじんわりと温まるのも特徴です。

「手が温かい子は心が落ち着いている」という東洋医学の考えがあります。冷えた手をやさしく温めながら労宮を刺激することで、赤ちゃんの緊張がほどけやすくなります。

実体験エピソード

息子は夜泣き中、手をぎゅっと握りしめていることが多いです。そのこぶしをそっと開いて、手のひらを温めながら労宮をなでると、少しずつ力が抜けていくのがわかります。「手のひらをほどく」という動作自体が、緊張をほぐすサインになっているように感じています。



ツボ③:湧泉(ゆうせん)― 足裏から全身の緊張をほぐす

場所

足の裏の上から3分の1あたり、中央のくぼみにあります。

足の指を全部曲げたとき、ちょうど人差し指と中指の間の付け根あたりにできるくぼみがそれです。足の裏の「いちばん柔らかい部分」と覚えてもいいでしょう。

押し方

赤ちゃんの足を両手で包むように持ち、親指の腹で足の裏全体をやさしくさするようになでます。湧泉の部分は少し丁寧になでてあげましょう。

10〜15秒ずつ、左右交互に行います。足全体をマッサージする感覚でOKです。

なぜ効くの?

湧泉は「腎(じん)」という経絡に属するツボです。東洋医学では「腎」は生命エネルギーの根本を司り、赤ちゃんの成長・発育にも深く関わると考えられています。

また、湧泉は足裏の中でも特に重要な反射区(全身の器官と対応している部位)と重なっており、刺激することで全身の血流改善・自律神経の調整・リラックス効果が期待できます。

「頭寒足熱(とうかんそくねつ)」という言葉があるように、足を温めることで頭の興奮が落ち着くのは東洋医学の基本的な考え方です。湧泉を中心に足裏を温めてあげることで、脳が落ち着きやすくなります。

実体験エピソード

私が一番よく使っているのが、この湧泉です。夜中に息子が泣いたとき、まず足裏をやさしくさすることから始めます。すると泣き声の強さが少し落ち着いてくるんですよね。足を触られるのが好きなのか、足裏マッサージを始めると脚の力が抜けてリラックスしてくれることが多いです。

特に入浴後など、体が温まっているタイミングに行うと効果を感じやすい気がしています。



3つのツボを組み合わせるとさらに効果的

夜泣きがひどいときは、3つのツボを順番に行うのがおすすめです。

私が実践しているルーティン:

  1. まず両手で赤ちゃんの足を包んで湧泉をさする(足全体を温めるイメージ)
  2. 次に手のひらを開いて労宮をやさしくなでる
  3. 最後に手首の神門をゆっくり円を描くようになでる

所要時間は全部で3〜5分程度。抱っこしながらでもできます。「泣き止ませよう」と力まず、スキンシップを楽しむ気持ちで行うのがコツです。

パパが焦っていると赤ちゃんにも伝わります。深呼吸して、落ち着いた気持ちでなでてあげてください。


まとめ

今回ご紹介した3つのツボをおさらいします。

ツボ名 場所 主な効果
神門(しんもん) 手首内側・小指側のくぼみ 不安・興奮を鎮める
労宮(ろうきゅう) 手のひらの中央 全身のリラックス
湧泉(ゆうせん) 足の裏・上から3分の1 自律神経の調整・全身の緊張をほぐす

ツボ押しは即効性があるものではありませんが、毎晩のスキンシップとして続けていくうちに、赤ちゃんも「このなでかたは眠くなるやつだ」と覚えてくれるようになります。

整骨院勤務15年の鍼灸師パパとして断言できるのは、親の落ち着きが赤ちゃんに伝わるということ。ツボの効果と同じくらい、パパ・ママが落ち着いていることが大切です。

夜泣き対応は本当に体力勝負ですが、少しでもこの記事がお役に立てれば嬉しいです。お互い、ハリきって乗り越えていきましょう!


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※ 当記事の情報は一般的な健康情報の提供を目的としており、医療行為の代替にはなりません。症状が続く場合は小児科にご相談ください。

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育児パパのハリ日和 管理人

整骨院勤務15年の現役鍼灸師パパ。妻と生後5ヶ月の長男との3人暮らし。 整骨院勤務のかたわら、育児・健康・セルフケアをハリきって発信中。

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