妻が出産した後、入院中から「足がパンパンで靴が入らない」と言っていました。退院後もしばらくむくみが続いていて、見ているこちらも心配になったのを覚えています。
産後のむくみは、多くのママが経験する症状です。育児中でただでさえ体がきついのに、足や顔までむくんでしまうのは本当につらい。でも「産後だから仕方ない」と放置するのはもったいない。ちゃんとしたケアで早く楽になれます。
整骨院でも産後のむくみ相談は多く、対処法をお伝えすると「こんなに変わるんですね!」と喜んでもらえることがよくあります。今回はそのエッセンスをお伝えします。
妊娠中、赤ちゃんに栄養と酸素を届けるために血液量が約40〜50%増加します。出産後、この余分な水分が体外に出ていく過程で、一時的に組織に水分がたまりやすくなります。
産後は安静が必要なため、どうしても横になっている時間が長くなります。足を動かさないと、重力で水分が下半身にたまりやすくなります。
妊娠中は「プロゲステロン」というホルモンが水分を体に溜め込もうとします。産後にこのホルモンが急激に変化することで、体の水分調節が乱れ、むくみが起きやすくなります。
横になるときにクッションや丸めた毛布で足を10〜15cm持ち上げると、足にたまった水分が心臓へ戻りやすくなります。赤ちゃんのお世話の合間に横になるときに、ぜひ試してみてください。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれています。足首からひざ裏に向かって、やさしく押し流すようにマッサージするだけで、リンパの流れがよくなります。1回5分でOK。
「むくんでいるのに水を飲む?」と思うかもしれませんが、水分不足になると体が水分を溜め込もうとしてかえってむくみます。1日1.5〜2Lの水分補給を目安にしましょう。塩分の摂りすぎにも注意。
着圧ソックスは、足首から段階的に圧力をかけることで、足にたまった血液やリンパ液を上に押し返してくれるアイテムです。育児で動き回る日中に履くと、夕方の足のだるさが全然違います。
産後は肌が敏感になっていることもあるので、低刺激・オーガニック素材のものや、強すぎない適度な圧力(20〜25mmHg程度)のものを選ぶのがおすすめです。
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以下に当てはまる場合は自己ケアでは対応しきれない可能性があります。早めに産婦人科や内科に相談してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な原因 | 水分増加・安静による血流低下・ホルモン変化 |
| 自宅ケア | 足上げ・マッサージ・水分補給・着圧ソックス |
| 着圧ソックスのポイント | 20〜25mmHg・低刺激素材・日中使用 |
| 受診目安 | 片足のみ・3週間以上続く・息苦しさを伴う |
整骨院勤務15年・鍼灸師パパより 産後のむくみで悩んでいるママ・パパさん、何かご質問があればコメントで気軽に声をかけてください!同じ悩みを持つ方同士でも、ぜひ情報交換しましょう。