気づいたら、息子が生後5ヶ月を終えようとしています。
早い。本当に早い。毎日てんやわんやしているうちに、気づけばまた1ヶ月が過ぎていました。このシリーズ、続けると言っておきながらなかなか書けていませんでしたが、記憶が薄れないうちに書き残しておこうと思います。
生後5ヶ月の最大のトピックといえば、なんといっても寝返りです。
それは確か、ある平日の午後のことでした。妻がキッチンで夕食の準備をしていて、私はリビングで仕事の書類を見ていました。息子はいつものようにプレイマットの上で仰向けで手足をばたばたさせていました。
ふと目を向けたとき——体がゆっくりと横を向き、そのままゴロン、とうつ伏せになっていました。
「え、今……?」
私と妻がほぼ同時に声を上げて、二人で顔を見合わせました。息子は自分でも何が起きたかよくわからないのか、うつ伏せになった状態でキョトンとした顔をしていました。その顔が、またかわいくて。
鍼灸師として体の動きを見る目はそれなりにあるつもりですが、わが子の寝返りを目の前で見たときは、そんな「プロ目線」は完全に吹っ飛んでいました。ただの感動したパパでした。
とはいえ、毎日息子を抱っこしたり、着替えやお風呂でさわっていると、どうしても「体のこと」が気になります。
今月特に感じたのは、体幹の筋肉がしっかりしてきたこと。生後2〜3ヶ月のころはまだ柔らかくふにゃふにゃした感覚でしたが、最近は抱き上げたときの「重心のまとまり方」が変わってきました。寝返りができるようになったのも、体幹が発達してきた証拠だと思います。
また、よだれが急増しました。よだれが増えるのは、唾液腺の発達と離乳食の準備が始まっているサインです。そろそろ口まわりの筋肉も活発に動き出している証拠。生命の設計図ってすごいなと、毎日しみじみ感じています。
声もだいぶ種類が増えました。「あー」「うー」から、「んぎゃー」「ぶー」まで。感情の表現も豊かになってきたのを感じます。
正直に書きます。今月は夜泣きがかなりきつかったです。
生後4ヶ月ころは比較的まとまって寝てくれていたのですが、5ヶ月に入ってから夜中に2〜3回起きることが増えました。いわゆる「睡眠退行」という時期らしく、育児本には「よくあること」と書いてありますが、当事者になってみるとなかなかしんどいものがあります。
夜中の2時に泣き声で目が覚めて、抱っこして、やっと寝たと思ったらまた30分後に泣く——これが何日も続くと、さすがに頭が動かなくなります。職場でも「顔色わるいよ」と言われました。
整骨院で疲れた患者さんに「睡眠が大事ですよ」とアドバイスしておきながら、自分がまったく寝られていないという矛盾。これは笑い話ではなく、育児の現実だと思います。
夜泣き対応は、妻と交代でやっています。
私が夜間担当の日は、なるべく翌朝の息子のことを妻にお願いして、少し長めに寝てもらうようにしています。逆に妻が夜間担当の日は、私が朝の着替えやお風呂を巻き取ります。
完璧にはいきません。仕事が入ってしまう日もあるし、どちらかが体調を崩す日もある。でも「どちらかが全部やる」という状態だけは避けようと、二人で話し合っています。
鍼灸師として、過労や睡眠不足が体にどれほど影響するかは身に染みてわかっています。育児中のパパ・ママが倒れてしまったら、子どもも困る。自分の体を守ることも育児のうち、と言い聞かせています。
もうすぐ生後6ヶ月。離乳食がスタートします。
初めて「食べ物」というものに出会う息子の顔を見るのが、今から楽しみです。ぐちゃぐちゃにして、びっくりして、もしかしたら泣くかもしれない。でもその顔が絶対にかわいい。
お座りの練習も始まりそうです。体幹がもう少し発達すれば、支えなしで座れるようになると思います。鍼灸師パパとして、発達の過程をリアルタイムで観察するのはとても面白い経験です。
寝返りがえり(うつ伏せから仰向けに戻る)もそろそろできるかな、と期待しています。本人がどんな顔でやってのけるか、今から楽しみです。
毎日バタバタで、日記を書く時間もなかなか取れないのですが、こうして振り返ると「あぁ、こんなことがあったな」と温かい気持ちになります。
読んでくださっているパパ・ママも、今この瞬間がいちばん大変で、いちばん貴重な時間なのかもしれません。お互い、無理しすぎず、でも全力で向き合っていきましょう。
また来月も書きます。